秋祭り、神社の境内に大勢の人が集まります。ハチの巣はアウトです。　　　　　　　　　　　　　　　キイロスズメバチ（社殿軒下）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　秋晴れ・中秋の名月・食欲の秋、私の大好きな季節です。ハチとの関わりも、この季節が最終段階です。

コガタスズメバチは、民家の側壁によく営巣します。今回も巣の上部接着面はほとんどありません。垂直面に巣を固定しています。背後を完全防御の工法、見事です。　　　　　　　　　　　　コガタスズメバチ（一階側壁）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　台風第12号、穏やかに通り過ぎて、本当に良かった。お米や野菜・果物、農家の方は本当に大変です。

ご自分で屋根ウラを確認され、殺虫剤を購入され、何とかしようと努力されていましたが、やはり、怖いということでご相談を受けました。実際、この規模の巣では、天井ウラを覗いた時点で、ハチが寄って来ても、不思議ではありません。いわんや、殺虫剤をやです。　　　　　　　　　キイロスズメバチ（一階屋根ウラ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　大規模のハチの巣に対して、その対処方法を間違えると、息もつかせぬ程の、ハチの攻撃を受けます。バッ、バッ、バッ、バッと絶え間のない集中攻撃です。知識と経験の無いハチ駆除は危険だと思います。とにかく、ご相談ください。

小学校の新学期が始まりました。「あれ！3階の算数教室の窓の上に何かある？」「ハイ！コガタスズメバチの巣です。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コガタスズメバチ（校舎3階窓枠外）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （女王蜂）　算数教室、昔は無かったなぁ。生徒数が少なく、1クラスの人員も小規模。学習指導方法も大幅に変化しています。先生！頑張って下さい。

9月のアシナガバチ。もう幼虫は育てていませんね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セクロアシナガバチ（二階軒下）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　これからの季節、巣を放棄したハチが外壁や木の枝，葉などに多数群がっていることがありますが、オスバチと働きバチは寒さを迎える頃には全て死亡し，越冬することはありません． 越冬するのは、新女王バチだけです。